レストランカフェをオープンして、早2年。そんなこと言うと聞こえはいいかもしれませんが、ほとんどお弁当屋としてしか機能していません。(笑)
カフェとしてのメニューはあまり充実しているとも思えないし、お店の場所もあまりいい場所とは言えないので、午後のお客様がとても少ないです。
午後に何かいいアイデアないかといろいろチャレンジ中ですよ。ええ。
言い訳すると、フランス人は日本人と『食べ物』に関する考え方が違います。当然ですよね。
いわゆるルーティン?みたいなものがあるようで、もちろん個人差はありますが、深夜にラーメンを食べるとか、間食にパンケーキをたらふく食べるとか、そういうことを控えている印象があります。
店長はいかんせんデブ男ですから、いつでも何かを食べています。
なので、皆さんのおなか減らないのが不思議です。
主食はパンの国ですから、お米を一回の食事でとる量も控えめな印象ですね。お弁当に関してですが、一人当たりの米の量を日本人に対する量で提供するとかなりの確率で食べ残しになります。
サラダやトマトも好き嫌いがはっきりしているみたいです。日本人で成人している人なら、まぁ嫌いでもちょっと食べようかなって感じあると思うんですが。。。フランス人はもう嫌いなものは一切口にしないっていうタイプがとても多いです。
さて、2024年の4月、5月は売上が伸びました。大変ありがたいことです。ようやく利益がではじめてきたかと思った矢先。戦力で頼りにしていた従業員から仕事を辞めたいと言われました。理由は長期旅行に行きたい。行先は日本。店長にとっては大変残念なことですが、旅行楽しんできなと苦笑いしながら受け取りました。
小さいレストランなので、店長含めて3人で回していましたので、その人が辞めると大打撃です。
それでも、日本に行くと言われたら笑顔で見送るしかないですよね・・・。
新しい従業員を探す。猶予は1か月半ありました。
しかし、私の出す求人はパートタイムの時間なのでなかなか見つかりません。しかも給料は最低賃金ときた。今のフランスはインフレの影響もあり、お金がない人がいっぱいです。その中でお昼のパートタイムだけ働いてくれるような人はあまりいないみたいです。
そして料理人はフランスでは難しい職業の一つと考えられているようです。そんなに難しい仕事をしているわけではないのですが、長時間の立ち仕事、仕込み、食事時の大忙し、そんなイメージが先行しているみたいですね。
やってみて、慣れてくるとそんなにストレスなく働けると思うんですが。
とにかく人が見つかりません。
店長この先どうなるか不安ですよ・・・。とほほ。
コメント